毎年5月5日のこどもの日では、三春町仏教和合会主催の稚児行列を行っています。
例年三春小学校明徳門から三春のお寺さん(毎年当番が変わります)まで歩きます。町の方も道に出てきて笑顔で手を振ってくれす。
『○○さんの孫かい?あららおっきくなったんだない。めんごぐなってぇ』
なんて声があちこちで聞こえてきて楽しいですね。
お子様にとっても親御さんにとっても三春町にとっても素晴らしい行事だと思います。
将来の三春を背負う宝物のお披露目ですね。仏様のご利益で元気にすくすく育ってほしいです。
甘茶の接待。毎年大勢の方にお手伝いいただいております。ありがとうございます。
稚児行列のシンボル。象。 いつか本物を呼びたいと和合会では考えてます!(危なくなければ)
象さんの首に掛けられた水引細工。
御免町の水引職人の増賀さんが作られたものです。増賀さんは東北唯一の水引職人だそうです。
直径50センチくらいありそうな水引細工で、とても立派な鶴亀と、松、竹、梅、それと大きな菊があしらわれています。製作に一週間くらいかかったそうです。
この象の首飾りをご存じない方が多いですが、こんな立派な水引細工はなかなかないですよ。一目見ていただきたいです。
この後、お遊戯を奉納し、お土産をもらって解散。