ブータンからのお客様をお迎えしました

三春町に視察で来町しているブータン国農林省のツェリンさん(男性の方)とシンゲ・デムさん(女性の方)が法蔵寺にお参りくださいました。

ブータンは仏教国ですので、ツェリンさんとシンゲさんも仏教徒とのことでした。
本堂にお参りされると、五体投地に似た礼拝をされました。
阿弥陀様も異国の礼拝に大変喜ばれたのではないでしょうか。
また、ブータンのお札でお布施もいただきました。ありがたいですね。
法蔵寺700年の歴史でブータンのお札でのお布施は初めてのことだと思います。

 


ブータンのお札でお布施いただきました。お札には龍の絵と鳳凰の絵、さすが仏教国。

お帰りの際に、私は一番伝えたかったことを超カタコトの英語で言いました。
『アイ リスペクト ブータンズ キング (私はブータン国王を尊敬しています。)』
『ジャパニーズ、フクシマピーポー メニーサンクス アースクエイク(日本人、福島県民、たくさん感謝 地震のとき)』
とメチャクチャ英語で言うと理解してくれ、とても喜んでくれました。
そして、『ブータン国王はブータン国民みんなの存在。みんな国王を尊敬している』とおっしゃっていました。
誇らしい笑顔がとても印象的でした。
日本には皇室があり、ブータンには王室がありますが、それぞれ皇室、王室を戴いている国民の幸せを分かち合えた感じがしました。

ブータンからお客様
ツェリンさんの名前は『長生き』との意味だそうです。
シンゲさんの名前は『獅子』の意味だそうです。法蔵寺御拝の獅子を見て「私の名前だよ」と教えてくれました。

日本とブータンがもっと仲良く親密になっていけばいいですね。
再会を約束してお別れしました。
またお会いしたいです。
日本の旅、お気をつけて。
合掌

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