謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。
檀信徒皆さまにはお変わりなく新年をお迎えの事とお察知申し上げます。
思い起こせばあの悪夢のような東日本大震災も三月十一日にて丸三年になります。特に福島県は、全域において歴史に残る大災難を受け、東電の原発事故に至っては、地元の方は未だ家に帰れず、避難者のままの状態でお暮らしのようでです。家族別居を強いられている方も少なくありません。
法蔵寺においては、地震の被害は些少と思っておりましたが、月日が経つにつれて逆に被害が拡大し、あらためて今回の震災の影響の大きさを実感しています。
檀信徒の皆さま においても、辛い事、困った事、悩みの尽きない、生きることの厳しさの中でお暮らしの事、推察いたします。
“禍福はあざなえる縄のごとし”“終わりは又新たなる出発の始まり”と自分に言い聞かせ、気持ちを切り替えて明るく前向きな生き方を志向して元気を出して新しい年を迎えようではありませんか。

寺 正月

 

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