さつきが満開 三春町法蔵寺

山門のさつきが満開です。鮮やかなピンクでとても綺麗です。
もうちょっとするとアジサイも咲いてくると思います。

昔から芸事の世界では、稽古はじめを六歳の六月六日にすると上手になる、といわれているそうです。
指折り数えるとき、六はちょうど小指が立つので、「子が立つ」のは縁起が良いとのことです。
また、世阿弥が記した能の指南書『風姿花伝』には、芸を始めるのは、数えの七歳(満六歳)からが良いとあります。
ただし、言われてやるのではなく、自然とはじめるところに『得たる風体』があるとも記されています。
何事も『主体的』に行動を起こさないと得るものは少ないということですね。
とうの昔に6歳は過ぎましたが、主体的に物事に当たることは40歳でもできるので、世阿弥さんのいう『得たる風体』の「様」になれるよう日々精進していきたいと思いました。

合掌

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