『夢』 遊行七十三代一雲上人

書院の床の間では、『夢』と書かれた軸が飾られています。
この軸は、先代の遊行上人である遊行七十三代一雲上人が法蔵寺に御親教(時宗のお上人様が各地でおふだ配りをすること)でお越しになられたときにお書きになられたものです。
一雲上人は先代住職照雄住職の先生で、私が修行で付き人をしているときに『お前のおじいちゃんは、本山の本堂でバイオリンを弾いとってのぉ・・・』とよく楽しそうに話してくれました。
そんなことを懐かしみながらの正月です。
『俺の夢ってなんだろなぁ・・・、なんだったっけ?』なんて思いつつ。


ご縁を大事にせねばな、と改めて感じました。

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