念佛講 秋彼岸 百萬遍数珠繰り

法蔵寺の念仏講は歴史も古く、当寺の興隆に大変寄与されてきました。
現在の念佛講では、毎年春秋のお彼岸に数珠繰りをしています。大念珠を廻しながら、お念仏「なむあみだぶ」を百萬遍お唱えして、お彼岸の供養をしています。

数珠繰りは、全国的に広がっており、その地方で儀式のやり方は違うようですが、やはり大念珠を廻しながらお念仏を数多くお唱えするという形態が多いようです。また、民間的に信仰、保存されていることも多いようで、浄土教系の寺院がないような地域で、そこの地域の方々が念仏講を作り、葬儀として念佛を唱え、死者を弔ったこともあったそうです。

法蔵寺の数珠繰りでは、大念珠を廻した後、大念珠をお参りの方々の肩に「トントン」と乗せ、無病息災を祈願します。これが大念珠の重みでなかなか心地いいのです。いかにもご利益がありそうな重みなんですにかっ
来る春彼岸にも行いますのでぜひお参り下さい。
尚、念仏講も随時募集中ですのでぜひご参加ください。お待ちしております。

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