檀信徒の皆さまには良き新年をお迎えの事と存じます。
寺においても家族一同変わりなくお正月を迎える事ができました。これも偏に檀信徒皆さまと仏恩のおかげと感謝いたしております。世間では昨年は不景気風が吹き荒れ、地方はどんどん荒廃するばかり、政治不信が増長し、一体日本の将来は一人々の暮らしはどうなるのか!と先行き不安を強く感じる年でありました。
閑話休題、法蔵寺の四月は昨年に引き続きNHKテレビ『家族に乾杯』で、再度テレビ放送するために徳光和夫さん、笑福亭鶴瓶さんが再来寺し、本堂で口演をし、そのあとまた九月には鶴瓶さん一人で三度目のになる来寺をいただき、お話していただきました。大変多忙でおられる二人が何度も来寺いただき、楽しいひと時を過ごさせていただきましたこと、大変光栄に感じています。
また、蓮まつりをはじめ、いろいろな祭事行事に多くの方々の参詣をいただき、大変賑やかなるお祭りをさせていただくことができましたことも併せて感謝いたしております。
今後共皆さまと共に喜びも悲しみも共々に共有していきたいと思っております。皆さまの益々の健康長寿と弥栄を祈念し、年頭のご挨拶といたします。