元旦 空手奉納演舞 辻さん御一家

元旦、今年も法蔵寺総代辻泰祐さんご一家が初詣、御年始にお出でいただき、本堂でお孫さんの空手奉納演舞をしていただきました。長女葵生(あおい)ちゃんは1級、長男晃生(こうせい)君は4級になりました。
毎年、すごく上達しているのがよくわかります。切れのある突きや蹴りは大人顔負けです。
目指すはオリンピックですね。
阿弥陀様も大変お喜びかと思います。
ありがとうございました。

 

正月飾り 三春町

玄関では、法蔵寺世話人村上喜代治さんからいただいた大変立派な蔓梅モドキと、法蔵寺檀家の宗像照雄さんがお描きになった富士山の絵が飾られています。
宗像照雄さんが描がれたのは、澄み切った青空と爽やかで清々しい富士山画です。構図もド真ん中に富士山が配置されていて、富士山そのものの稜線の美しさ、力強さが伝わってきます。ご自身が富士吉田市に一年間住んで描いた力作です。
照雄さんが若かりし頃、美術が生き甲斐だった法蔵寺先代照雄住職と絵画談義を何度もされたそうです。
先代照雄住職と照雄さんは同じ名前ということもあって、親しみを感じていたとのことでした。先代も照雄さんの素晴らしい絵が玄関に飾られているのはさぞお喜びかと思います。

今、法蔵寺に来ればこの素晴らしい絵も観れますので、ぜひ初詣にお参りください。

世話人 鎌田さん

法蔵寺は20数名の世話人さんにお手伝いいただきながら、寺の運営にあたっています。
その世話人を長年担っていただいている方に鎌田さんがいらっしゃいます。
鎌田さんは、八島台、一本松、八幡町と急な坂道の多い地区の担当で、法蔵寺でも軒数の一番多い地区の世話人を担当していただいています。そこを自転車で檀家さん宅を回っています。しかも、『普通の自転車』で、です。今流行の電動自転車ではありません。
普通の自転車をスイスイ漕いで回っているのですが・・・・・、
なんと御年95歳!
すごいです。
足腰がしっかりしていてスタスタ歩き、背筋もピシっと伸びています。お元気そのもの。
時間がある日は、バスで郡山まで行ってカラオケをされるそうです。毎日行くこともあるそうです。
会津でボランティアもされています。
もう一度言いますが、ボランティアもされているのです。
ほんとにすごいですよね。

「くよくよしてもしようがないからね!くよくよ考えないっ!」
と鎌田さんに言われると、大概のことは
『そうだな!考えたってしようがねぇわ!』
と、とても明るい気分になれます。
鎌田さんのように他の人に元気を与えられるような人間になりたいと本当にそう思います。
今後もよろしくお願いします。

鎌田さんは、先代住職から世話人さんをしていただいているので、もう30年以上お勤めいただいています。

杉山さん (通称 杉ジィ)

寺を運営していくことというのは、いろいろな側面があるのでなかなか難しいところがあります。
そのなかでも寺の本堂、庫裏(くり)、境内の維持管理は本当に大変です。
寺の美観を維持向上するには、ず~~~っと年柄年中、手入れをしていかなければなりません。
建物の金具が壊れた、塗料が剥がれた、大きな石を動かさなければならない、植木の植え替え、石燈炉がズレたから直してズレないようにしたい、参道が崩れた、U字溝が詰まった、土手の手入れ、草刈り等々、常に境内の修繕、劣化予防に追われる日々なのです。
とはいっても、坊さんだって人の子。できないことやわからないことだってたくさんあります。
知識と技術、道具やパワーが必要なことは、なかなか自分ではできません。

そんなところはこの方におまかせです。
法蔵寺檀家の杉山さんです(通称 杉ジィ)
毎日のように法蔵寺に来て境内の修繕、維持管理に汗水を大量にかいてお手伝いして頂いております。
杉山さんの仕事は、本当に丁寧で何を頼んでもとてもきれいに仕上げてくれます。
御歳七十云歳には見えない肉体で、早足でパッパッとなんでも手早くやってしまいます。
いつもありがとうございます。
ちなみに、お酒は一滴もやりません。
好きな食べ物は
「俺は昔の人間だから好きとか嫌いとかなんだとかはねぇのっ!」
嫌いな食べ物は
「マヨネーズ」
・・・だそうです。

本当にありがたいです。
これからもよろしくお願いしますにこっ